スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

しゃかえもんのボドゲ説法vol.2  『ごきぶりポーカー』

gokipo-shaka



しゃかえもんが趣味のボードゲームについてのよしなしごとを、そこはかとなく書き付けるコーナー。あやしうこそものぐるをしけれ。


*****



ごきぶり、ネズミ、ハエ、かえる、コウモリ、クモ、サソリ、カメムシ。


8種類の可愛くも憎たらしい虫さんたちのカードを、人間どもが押し付け合うブラフゲーム『ごきぶりポーカー/Kaker Laken Poker』
作者はジャック・ゼメ氏。
(詳しくは→http://www.mobius-games.co.jp/DreiMagier/KakerLakenPoker.htm)



極限までシンプルなルールなので、正直最初は「それってゲームになるの?」と疑問でしたが、

実際やってみたら、なかなかどうして深いのでした。


伊集院光氏が絶賛するのも納得です。※1


正直、虫の絵じゃなくて「A」~「H」のカードでもゲームとしては成立するのだけれど、
わざわざ虫の絵にしていることがゲームの雰囲気に与えている影響は大きいようです。※2


カードのイラストは一枚一枚ちがっていて、芸が細かい。ゲーム以上にモノとしての魅力があり、いかんせん手元に置いておきたくなります。


*****


このゲームをやるときには、
できれば女の子に参加していてほしい。

どういうわけか、経験上その方が盛り上がっている実感があります。



「嫌がる女の子に虫を押し付ける」

これはなんというか少年たちのプリミティブな願望です。

男の子はいつだって女の子にいじわるしたいものなのです。


「これはごきぶりです。」
「やめてよー!パスします!」



「またまたごきぶりでーす。」
「ちょっとぉ。なんであたしばっかり狙うのよぉ~。パスだわ!」



「こんどはコウモリです。」
「うーん、コウモリ?…わかった、信じるわ。これはコウモリです!(めくる)…ちょっとぉ!ごきぶりじゃないのー!!!」
「へへw」
「もう!しゃかのバカ!許さないんだから!」
「へへーんだ」
「こら!逃げるなー!待てーーー!」
「わーーーw」
「こらーw」





「あははははw」







「あはははははは」














という具合です。





*****





真面目な話をすると、

わたくしはこのゲームを、
「アナログゲームの中のアナログゲーム」だと思っています。

「アナログゲームである必要性」をもっとも強く感じさせるゲームだからです。

最近わたくしの好きなボードゲームたちの、
デジタル媒体への移植が進んでいます。(オンラインゲームやら、iPhoneアプリやら)

それで正直、デジタル環境の方が快適だったりします。

準備も片付けも楽だし、集まらなくてもできるし。
(前回紹介の『ドミニオン』なんか実はとくにそう) ※3

つまり、ボードゲームは常に「それ、ボドゲである必要あるんけ?」という問いにさらされる時代になったということです。


しかし、『ごきぶりポーカー』については心配はありません。


なぜなら、このゲームでは、
相手の表情や声のトーン、しぐさなどの「非言語コミュニケーション」
ゲーム上とても重要な要素になっているからです。

お互いの顔の見えないネット対戦では、絶対に成立しない、
あるいは全く別のゲームになってしまうでしょう。※4

やはり人と人が直接対面してこそ、深いコミュニケーションが可能なのだと実感します。




また、普段はなかなか人の本心を知ることは難しいですが、 これくらい単純化されたゲームならばとても簡単です。

カードをめくってみれば、本当だったのか嘘だったのか、すぐに確められるのですから。 ※5



ただもちろん、相手が自分にごきぶりばかり押し付けてくるのが、

好意の表れなのか、

あるいは、たんにカモだと思われてるだけなのかは、

なかなか見極めることは難しいですが......



見えないものを想像することは、とても大切なことだけれど、大変厄介なことでもあります。






【本日の教え】

 1匹見かけたら、100匹いると思え。






  • ※1
    TBSラジオ『伊集院光 深夜の馬鹿力』内で、2006年ごろからボードゲームについて度々発言していたもよう。(多趣味の権化のような人なので、はたしていまだにハマっているのかはちょっと未確認。)本名、篠岡健(しのおかけん)。





  • ※2
    モチーフが虫だからこそ「押し付け合いたい」という欲求が自然に生まれるのでしょう。同じシステムでも、これが関ジャニ∞のメンバーだったら全然違うプレイ感になるはず。





  • ※3
    とはいえ『ドミニオン』も、実際に人と対面して、実物のカードで遊ぶからこその楽しさがあると感じています。





  • ※4
    逆に今後技術が進歩して、(ホログラム映像とかで)あたかもその場にいるかのように遊べるようになったら、その限りではないのかもしれません。





  • ※5
    いいこと言ってますが、このへんは『カイジ』からのパクリです。(たしかEカード編のどっか。)







 
(Mixi日記2010年11月24日より加筆・修正)
関連記事
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

しゃかえもん

Author:しゃかえもん
********
埼玉県越谷市あたりに生息。

108の煩悩を操る煩悩マイスター。

非電源系ゲーマーです。(ボードゲーム、カードゲーム、TCG,TRPGなど)

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
twitter : @shakaemon
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。