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『剣と魔法とおかんとボクと、時々、ボードゲーム祭り』だより/③ 『ルーンエイジ』 (2013.6.1)

埼玉県越谷市のしゃかえもん宅で不定期に開催しているゲーム会のレポートです。



**********************************************


>『ルーンエイジ/RUNE AGE』

http://www.arclight.co.jp/ag/agbg/agbg.php?code=LG-0031

写真 (75)

引き続き、しゃか、みつを氏、RAGE氏、ハンター氏の4人で『ルーンエイジ』



『ルーンエイジ』は『ドミニオン』以来爆発的に増えたデッキ構築型ゲームのひとつです。(『ドミニオン』については手前味噌ながらこちらをごらんください。【→しゃかえもんのボドゲ説法vol.1  『ドミニオン』】



このゲームならではの主な特徴をいくつか。


1)ファンタジーな世界観

本家『ドミニオン』が【役人】とか【金貸し】とか、わりとリアル中世志向(【魔女】とかもいますが)だったのに対し、『ルーンエイジ』はド直球なファンタジー世界。
「ほんまはこういうのが好きなんやろ?え?え?」といわれているようです。悔しいけど感じちゃう!ビクンビクン※1


2)プレイヤーごとに違う種族、専用のサプライ

4種類ある種族の中から、プレイヤーがそれぞれ一つの種族を担当します。さらに『ドミニオン』のような誰でも獲得できるカードサプライとは別に、自分だけが買える専用のカードサプライがあります。
このカードの内容に種族ごとの個性があり、最初からプレイヤーごとに違うプレイスタイルでやる必要があるというわけ。


3)4種類のシナリオ

これが最大の特徴かもしれませんが、最初に4種類のシナリオ(ゲームモード)から一つを選びます。
基本的なルールは共通ですが、4種類それぞれで勝利条件やイベントの内容などが異なり、まったく違うゲームになります。

ちなみに、それぞれ、

 ①「ドラゴンロードの復活」 → ドラゴンの王を最初に倒したプレイヤーの勝ち。
 ②「ルーンウォーズ」    → バトルロイヤル。全員で殴り合い、最後に残ったプレイヤーの勝ち。
 ③「天変地異」       → 協力モード。次々起こるイベントに対応しながら、最後まで全員生き残れれば勝ち。
 ④「記念碑」        → 種族ごとの記念碑を最初に建てたプレイヤーの勝ち。戦争よりお金が大事なゲーム。※2



*****


今回は当然「ドラゴンロードの復活」を選択。

気づけば今日のゲーム会、ここまで全部ドラゴンを倒すゲームだけど、別にいいんだい!ドラゴン!ドラゴン!ドラゴン!※3



4人が選んだ種族は次の通り。(手番順)


RAGE氏→「ラタリのエルフ」:支配力を増やして、大きい砦を早く獲得できる。『マジック・ザ・ギャザリング』的にいうと緑のマナブースト。


ハンター氏→「不死のウェイカー」:ゾンビやらスケルトンやら。捨て札から仲間を復活させることができる。MtG的には黒単リアニメイト。


みつを氏→「ダカンロード」:デッキから、兵士をわらわらと召集できる。MtG的には白単ウィニー。


しゃか→「ウチュク・イリアン」:自分の部隊を殺すことで一時的に戦力をアップできる。MtG的には赤黒スーサイドビートダウンといったところ。


写真 (76)


しゃか「なんかほぼいつものMtGの好み通りになったね。」


ゲームスタート!




*****

序盤。

『ドミニオン』との違いとして、カードを獲得するための資源が3種類あります。

自分のカードを買うための「貨幣」、共通のカードや貨幣カードを買うための「支配力」、そして砦を手に入れたり、対戦相手やモンスターの攻撃に必要な「戦力」

これらを高めながら、自分のデッキを強くしていきます。

場には今回のシナリオの目標【ドラゴンロードの復活】が常に置いてあり、いつでも戦闘を挑めますが、戦力が18も必要なので最初はぜったいに手が出せません。


・・・


RAGE「まず砦だな。」

自分専用のサプライにある一番小さい。獲得するとデッキとは別に自分の場に置いておけ、1支配力を生み出せるようになります。
獲得するためには、貨幣4か戦力2が必要。

最初の山札には自分の戦力1の部隊カード5枚と、貨幣1のカードが3枚。
手札は5枚なので、RAGE氏はなんなく戦力1の部隊カード【深い森の射手】を2枚プレイして【ラタリの砦】をゲット。

他のプレイヤーも最初は自分の砦を1枚ずつ獲得していきます。


・・・


しゃか「じゃあわたしは、みつを氏の【ダカンの砦】を攻めるよ。」

他のプレイヤーの持っている砦を攻撃することもできます。露骨な個人攻撃が出来るところもこのゲームの特徴。


他人の砦を攻撃した場合、交互に手札から部隊カードを出し、戦力の合計を競います。

しゃかの戦力1の【狂戦士】は壊滅状態(戦力には加えるけど、戦闘が終わったら破壊され、デッキから消える)にすると戦力+2できるので圧倒的に有利。※4

みつを氏の【ダカンの砦】を奪います。

ほかの2人もみつを氏に攻撃し、なぜか序盤は【ダカンの砦】の奪い合いになりますが、

RAGE氏が共通の場のもっと強い砦を得ると、それもいったん終息。


*****


中盤。


しゃか「じゃあ、イベントカードめくるね。」

毎ターンすべてのプレイヤーの手番が終わると、イベントデッキの山札からカードを1枚めくります。
めくったカードによって、即座に特殊な効果(誰かがカードを引いたり、ダメージがあったり)が発生したり、敵モンスターがあらわれたりします。

RAGE「こいつに戦闘挑めるわけ?」
しゃか「自分の番のアクションとしてね。」
RAGE「じゃあ、この【眠れるドラゴンロード】ってやつ殴りにいくわ。」

写真 (77)


敵モンスターカードは、砦の場合と同じように、手札からカードを出して戦力を競いますが、
プレイヤーがカードを出した後、モンスターに書かれている損害アイコンの数だけ損害ダイスを振ります。
損害ダイスにはドクロマークが0~2個あり、出たドクロの数だけ、プレイヤーは自分の部隊を破壊してサプライに戻さねばなりません。
また、負けた場合は、戦力の差分、自分の本拠地にダメージを受けます(後述)。

RAGE「ドクロ1か。まあ戦力は足りてるし。」
しゃか「弱いカード取り除いてデッキも圧縮できるしね。」

【眠れるドラゴンロード】を倒したRAGE氏はそれを報酬として受け取り、砦と同じようにそこから支配力1を得られるようになりました。


・・・


中盤戦は、大きな支配力を生み出せる砦を取り合い、さらに生み出した支配力でお金や戦力を買い、みんな自分のデッキを徐々に強くしていきます。

みつを「しゃかえもんの砦を攻撃。【歩兵】をプレイ。デッキの一番上をめくり、【歩兵】なら手札に加える。・・【歩兵】をドロー。さらに【歩兵】をプレイ・・・」
しゃか「わあ数の暴力。いやな感じ。」

写真 (74)


というしゃかも、壊滅効果を最大限使用し、デッキを濃くしつつ、最強の部隊カード【デーモン】(戦力5、破壊されない。)をいち早くゲット。



*****


終盤。

プレイヤーはそれぞれ自分の「本拠地」を持っており、砦のように攻撃の対象になります。攻撃側の戦力から防御側の戦力を引いた数がダメージに。
本拠地のダメージは蓄積され、20点を超えるとそのプレイヤーは脱落してしまいます。

ここまで、誰も本拠地への攻撃をしていません。20点も削りきれる気がしないし、攻撃するなら砦が重要だったのです。



それが次にめくられたイベントカードのせいで一変・・・



しゃか「【ドラゴンロード・コーカード】えーと効果は・・・【このカードは、本拠地に受けているダメージが一番小さいプレイヤーを攻撃する。】あれ、全員0点じゃん。・・【同点のプレイヤーが複数いる場合はその全員を攻撃する。攻撃力が・・・12!!!やべっ。

みな全力で手札の戦力を投入しますが、全員10点前後のダメージを受けてしまいます。



とはいうもののみなデッキはかなり成熟してきて、うまく回ればシナリオクリアも夢ではないレベルになっています。

しゃかも、手札に強いカードが集まり、これは次のラウンドはラスボスに挑戦してみようか、という局面。



ハンター氏、砦に攻撃しようとしてやめ、なにやら考えている様子。

ハンター「ふんふん。なるほど。」

「じゃ、おしゃかさん殺しに行きまーす!



爽やかな笑顔のまま、宣戦布告。鬼畜!



しゃかはなんとか本拠地へのダメージは防いだものの、せっかくの良い手札を使ってしまうことに。



ここから血で血を洗う乱闘が始まります。

みつを氏はRAGE氏を攻撃。

さらにハンター氏の容赦ない追撃により、RAGE氏が脱落。

RAGE「まじえげつないわー。」



ダメージを与えるイベントカードも出てきたせいで、
ほかのプレイヤーも残りの耐久力は2~3でなかなか限界。

ハンター氏の種族は、捨て札から仲間を呼んでくることができるのでやっかいなのですが、デッキが切れてリシャッフルした直後だけは、ガードが甘くなります。

その瞬間を狙ってしゃかが攻撃。ハンター氏対応しきれず死亡。悪い子はおしおき!

写真 (71)



*****

最終盤。

ここでしゃかえもんの母、登場。



母「差し入れもってきたよー」
一同「お邪魔してまーす」


なぜか父と弟も顔を出す。


しゃか「なんで一家全員集合なんだよ!」

弟「たまたま休みが合ったので。。。」



盛り上がってたのが、ぶち壊しです。。。



母「市役所からなんか届いてたけど大丈夫?」

しゃか「あのね、われわれ勇者なの。いまドラゴンと戦ってるの。そんな場合じゃないの!」

父「次はいつこっちに帰ってくるんだ?」

しゃか「ええいうるさい!邪魔しないでよ!来週の火曜だよ!」



・・・


・・・嵐のように去っていくしゃかえもん一家。(しゃか弟だけはゲーム会参加のために残りました。)


再開!

残るはしゃかとみつを氏の2名。殴り合いはもうやめてそれぞれラスボスへの挑戦を目指すように。

しかし、ここでまたやっかいなイベントが。

しゃか「モンスター【ドラゴンロード・ゴックス】戦力8、【各イベントフェーズの開始時に、各プレイヤーの本拠地は2ダメージを受ける。】やばい。。。」

残り耐久力は、しゃか2、みつを氏3。このターンで【ゴックス】を倒すかラスボスを倒すかしないとしゃかはジ・エンドです。


なんとか相手の戦力分の部隊は出せますが、損害ダイスで1個でもドクロが出たらアウト。

しゃか「ああ、たのむお慈悲を~。お慈悲をください~。」

(コロコロ・・・)「ドクロ」。。。

しゃかがここで脱落。


みつを氏がただ一人残りますが、【ゴックス】のダメージで残り耐久力は1になり風前のともしび。

・・・

最終ターン。みつを氏はついにラスボス【ドラゴンロードの復活】に挑みます。

「【歩兵】!カードドロー!【歩兵】!カードドロー!・・・くっ!止まった。。。

こんなときに限って、いつもの【歩兵】連鎖がストップ、戦力まったくラスボスに届かず。

みつを「終わりました!」


というわけで、全員脱落でドラゴンロード様の勝利という悲惨な結末。



ハンター「これはあれですね。互いに争っていた僕たちに対する竜神様からのメッセージですね。」

しゃか「『みんな仲良くしましょう』、っていうね。。。」※5


*****

ひとゲーム終わったところで腹ごしらえ。

しゃか母の差し入れのピザと『まつり寿司』(花などの模様になるようにつくった太巻き寿司。千葉の田舎の郷土料理。)をいただきます。

写真 (73)

写真 (72)


母ちゃんありがとう!愛してるぜ!※6



【→④へ続く】






  • ※1
    『ルーンバウンド』http://www.arclight.co.jp/ag/agbg/agbg.php?code=LG-0001&type=bというこれまたファンタジーRPG風のボードゲームと世界観を共有しているそうな。『ルーンバウンド』はすごく欲しいんだけど、中古でもなかなか売っていないんですよねー。アークライトさん再販してくれーーー!




  • ※2
    「ドラゴンロード復活」や「天変地異」はソロプレイもできます。お友達がいない人も安心!




  • ※3
    「そんなにドラゴンが好きならドラゴンさんちの子になっちゃいなさい!」




  • ※4
    この部分、カードの解釈を間違えていました。自分から壊滅状態にすることはできず、他のカードの効果でないと発動しないようです。道理で強いと思った。このほかにもちょいちょいルールやカードの解釈ミスがあり、ゲーム中に訂正することが多かったです。特殊テキスト満載のゲームはTCG出身としては好きなんですが、初見で間違いが起こりやすいのが難点だとは思います。




  • ※5
    たまにはネガティブコメントも。雰囲気はいいのですが、どうも無駄に複雑というか、詰めが甘いというか。カードの種類も少ないので種族によってやるべきことが決まってしまい、ちょっと物足りない。ルールで一番気になったのは、毎ターン手番の順番が固定であるところ。有利不利は一概に言えませんが、その順番によって、攻撃しにくい相手などが固定されてしまい、ゲームが硬直化している気が。どうしてスタートプレイヤー持ち回りにしないのか、ルールを読み間違えてるんじゃないかとも思ったのですが、どこにも書いてないんですよね。。。あと日本語版には重大な誤訳があるので注意。こちらにエラッタが出ています→http://www.arclight.co.jp/ag/index.php?page=errata#ra




  • ※6
    まあ、育ての親なんですけどね。わたし失われた王家の末裔なので。



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しゃかえもん

Author:しゃかえもん
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埼玉県越谷市在住。

108の煩悩を操る煩悩マイスター。

非電源系ゲーマーです。(ボードゲーム、カードゲーム、TCG,TRPGなど)

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